旗竿地に注文住宅の家を建てるメリットとは?

注文住宅の家を建てる土地には、正方形や長方形など形が整った物件やいびつな形をしていたり三角形や台形などの形をしているものもありますし、中には道路から細い通路を通り奥まった場所に家を建てることができるスペースがある旗竿地もあるなど様々です。旗竿地は注文住宅の土地の中でもコストが比較的安くて建物にお金を掛けたい人からの人気を集めている土地形状です。周りは建物があるので日当たりは悪くなるけれども、吹き抜けを作って採光を取り入れるなど、注文住宅ならではといえる性能を取り入れることで高気密性や高断熱性の家づくりが可能になり、夏場は涼しくて冬場は暖かい家を建てることが可能になります。広めのリビングルームも、高気密で高断熱住宅の場合は16畳用のエアコンではなく12畳用のエアコンでも家全体が涼しくなったり、採光を取り入れる目的で吹き抜けを設けていても断熱性能を重視した家づくりを行っている場合は冬場でも家全体が暖かくなるなど省エネ効果への期待もできるので電気代など光熱費を抑えて経済的な生活を実現します。

注文住宅の総予算を6、000万円にしたとき、東南角地の土地が4、500万円なら建物に掛けることができるのは1、500万円になりますが、旗竿地を選択して予算を3、000万円に抑えることができたときは、建物は3、000万円まで予算を増やせるので住宅の性能をさらに充実できるメリットがあるなど、建物の性能を追求することで土地の形状や環境などに左右されない快適な家づくりができるわけです。

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