自毛植毛が向かない場合とは

自毛植毛は、人工の髪の毛のかわりに、後頭部や側頭部から本人の髪の毛を採取してきて、薄毛になっている部分に移植するという方法ですので、拒絶反応が起きるおそれが少なく、頭皮への定着率がよいという特徴から、最近では人気となっているものです。しかし、自毛植毛が体質的に適さない人もいますし、自毛植毛では本人の希望どおりに実現できないという場合もありますので、あらかじめ施術担当の医師による入念なカウンセリングを受け、問題を明らかにしておくのは、たいへん重要なことであるといえます。まず、人工じんましんといって、肌を引っ掻いただけでミミズ腫れになってしまうような人がいますが、こうした皮膚が敏感な体質の人については、手術の傷跡が目立つことがあり、あまりおすすめができません。頭皮全体に髪の毛がなく、薄毛がめだつ部分以外からも髪の毛の採取が難しい人の場合も、やはり人工植毛は困難といえます。

出産後の薄毛に悩む人についても、全体的に髪の毛が薄いという部類に属しますが、この場合もホルモンバランスの一時的な変化が原因で、やがて生えてくることが見込まれるため、適切とはいえないでしょう。また、自毛植毛はあくまでも本人の髪の毛ですので、大量に採取するということが不可能であり、一度の手術で広い範囲にわたる薄毛をカバーしようと考えている人にも向かない手法といえます。同様に、くせ毛を矯正してスタイリングしやすくしたいなどの薄毛解消以外の目的をもっている人についても、そこまでの効果は期待できないということがいえます。

Be the first to comment

Leave a Reply

Your email address will not be published.


*