投資には、様々な方法があるのでStep1として、投資の説明をしようとする女性

投資の方法には色々とあります。しかし、投資を始めるにもリスクがあることを忘れないでください。投資には株式投資、信託投資、外資投資などがありますが、どれも投資前に必ず情報を取り入れてから始めてください。

上場初値で乱高下し株価下落の東天紅への投資判断

中華レストラン「東天紅」は都市型高級レストランとして全国に22店舗展開しており、一部日本料理店舗や宴会や婚礼に特化した事業を展開する飲食小売り事業です。
東天紅は1978年に東証2部の上場を皮切りに1984年には東証1部に市場変更し、株価も右肩上がり、株価は大きく乱高下するも、そのままバブル経済に突入すると上場から12年後の1990年3月には初値のおよそ3倍となる2220円の高値を付けました。
しかし、瞬間的に付けたその高値を最後に、バブル経済は崩壊し一片株価は下落に転換し、1991年には上場初値を割り込む局面となり、1997年までは株価の上下を繰り返すも11月には上場来安値の289円にまで値を落としました。
さらに株価が反転したのは1999年のミレニアムに2000年を前に相場は急騰、この頃ネットトレードが金融業界に新規参入し、金融業界再編の幕開けとなりました。
2000年の急騰の原因は仕手筋が関与したと言われる東天紅株の株式公開買い付け(TOB)が個人投資家により発表され、TOBは行われなかったものの仕手筋ターゲットとなった東天紅株は一時1800円まで値を吊り上げました。
その後問題終息と共に株価は急落、2002年に上場来安値の186円となり、2016年の現在まで横倍の相場展開でありながら下値を下げています。
東天紅は自己資本比率75%、有利子負債11億に対して利益剰余金21億と財務的には健全でありながら、直近業績で3期連続減益傾向が見られ、ホテルや商業ビル出店と設備投資費が大きく、さらに家賃を含める固定費が利益を押していることから、徹底したコスト管理が業績向上につながり、株価も回復するでしょう。
低位で推移する銘柄で、仕手株要素が高いため、投資判断は慎重に考えることがよいでしょう。